エイプ50/100

 

 

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ホンダ・エイプ50
ホンダ・エイプ100

ホンダ・エイプ (Ape) は、本田技研工業が製造しているオートバイ。シリーズ車種として排気量50ccの「エイプ50」(型式:JBH-AC16)と、同100ccの「エイプ 100」(同:EBJ-HC07)および「エイプ100TypeD」(同:EBJ-HC11)が販売されている。

 

 概要

 

エイプ50は2001年2月、ホンダ・Nプロジェクト第1弾として発売された。2002年2月にはエイプ100が追加販売されている。スタイルはトラッ カーともネイキッドとも取れる独特なもの。エンジンはCB50系の空冷4ストロークSOHC単気筒であるが、CB50に比べると大幅に低回転域のトルクを 重視したデチューンが行われている。またエイプ100にはダブルシートとタンデムステップが装備されている。

発売以来、カラーリングの変更等のマイ ナーチェンジを繰り返している。ユーザーの多くが若者であるが、多くのカスタムを施している中高年ユーザーも存在する。ある種ネイキッドに近いスタイルを 生かして、レース仕様にしているユーザーも多く見られる。かつて発売されていた後発のXR50 (100) モタードとの大きな違いは外装、ブレーキ(ドラム)、フロントフォーク、スイングアーム、キャブレター等である。

XR100Rを流用したフレーム、太めのタイヤ、ニュートラルなハンドリングは、見かけによらず優れた操縦性があり、ビギナーでもタイヤの端まで 使って倒しこんで走る事が出来るなど、完成度は高い。その反面、装備面に若干の難があり、シール無しチェーンを使用している(すぐ伸びる)、フロントフェ ンダーがただの飾りに過ぎない(雨天走行するとフロントタイヤが跳ね上げた水しぶきをまともに顔面に受ける)などがある。素質は悪くはないので、カスタム ベース車としての評価は高い。

50ccは2007年12月7日にモデルチェンジされ、自動車排出ガス規制(平成18年国内二輪車排出ガス規制)に対応させるためエンジン系統に燃 料噴射装置と触媒を装備させたが、カタログ上の性能値はほぼ維持された。また燃料噴射装置の搭載により、バッテリーを搭載した。その他、車体色も変更され ている。

100ccも2008年9月25日にモデルチェンジされた。自動車排出ガス規制(平成19年国内二輪車排出ガス規制)への対応は50ccと異なり、触媒の装備とキャブレターのセッティング変更、二次吸気供給装置などで対応させた。また TypeD という前後輪にディスクブレーキを装着させたアルミキャストホイール仕様が追加されたが、これは入れ替わりで販売が終了したXR100Motardの装備 と同一であり、事実上のモデル統合となっている。そのほかに、バッテリー搭載、スパークプラグにイリジウムプラグの採用などがある。

 

 車名の由来

 

エイプ (Ape) とは、英語で類人猿の意。「あらゆる人に最も近い動物として、気軽に乗れる身近なオートバイ」をイメージしている。これはそれまでに発売されたホンダ・モンキー、ホンダ・ゴリラよりも「進化したもの」と言う意味で名づけられた。

 

 ホンダ・Nプロジェクト

 

  • ホンダ・ズーマー
  • ホンダ・バイト
  • ホンダ・ソロ

 

 外部リンク