CRF250R

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ホンダ・CRF(シーアルエフ)は本田技研工業が発売している、モトクロスコース向けの4ストローク車のオートバイである。

排気量は、49cc・69cc・79cc・99ccのミニと149cc・249cc・449ccが存在し、一般公道走行不可だが輸出車両においては公道走行可能な車両も存在する(後述)。

 

概念


元々は2ストロークエンジンのCRシリーズでモトクロスレースを戦ってきたが、環境問題の概念からMotoGP同様に2ストロークより排気量を増して4ストロークの参戦が可能になり、2001年から新しく登場した。

 

4スト化することの利点

4スト化することの欠点

なお、軽量な2スト車のCRシリーズは現在日本国内では85ccのみだが、海外ではCR125/250も継続販売されている

 

CRF250系


CRF250は、2ストローク125ccクラスがレギュレーションの変更で、MotoGP同様4ストローク車は250ccまでの排気量で出場できることになり、先にワークス専用車両として試用された後、2003年9月に一般発売された。

CRF250R


CRF250Rは公道走行不可のクローズドコース向けの競技車両である。主に扱いやすさを第一に置いたコンセプトで開発されている。

なお、ミッションとエンジンは通常のバイクとは違い、4輪車同様独立式になっているため、エンジン・ミッションのオイル交換はエンジン・ミッションそれぞれに必要となる。

CRF250X


CRF250XはCRF250Rのエンデューロバージョンとして、輸出市場向けに販売されている車種である。正規販売店では基本的に入手できないが並行輸入として輸入すれば手に入る。

CRF250Rとの違い

 

日本での公道走行について


競技用車両であっても逆輸入車に対しては通関証明が発行されるので登録は可能だが、灯火類及び保安部品の装着、排ガス検査をパスしなければならず煩雑な手 続きを要する。また、割高ではあるが並行輸入業者がすべて代行してすぐ乗れるような状態で販売している場合もある。(250ccはブレーキ証明の必要は無 いため削除)

これにより、別途スピードメーター・ウインカー&ウインカーレバー・ナンバーステー・反射板を用意し、付属の輸入業者の譲渡書と通関証明書を提示する事で、車検場でナンバー登録ができるようになっている。

ただし2008年9月より自動車排出ガス規制が輸入車に対しても強化されており、元から公道走行が考えられていない競技用車両を規制値に対応させることは非常に厳しくなったため、現在は新規登録が難しい状況下にある。

なお既に保安基準を満たす形で日本での車両登録を済ませてある車両については、問題なく公道を走行することができる。

 

外部リンク



 

 

[PR]CRF250R の買取、査定、売るなら先ずは買取相場を知る

 

 
CRF250R
型式
ME10
全長(m)
2.170
全幅(m)
0.827
全高(m)
1.277
軸距(m)
1.477
最低地上高(m)
0.362
シート高(m)
0.965
車輌重量(kg)
103.2
エンジン種類
水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
総排気量(cm3)
249.4
内径×行程(mm)
78.0×52.2
圧縮比
13.0
最高出力
(kW[PS]/rpm)
31.6[43.0]/11,000
最大トルク
(N・m[kg・m]/rpm)
29.2[2.97]/9,500
キャブレター型式
FCR(メインボアφ40mm)
始動方式
プライマリーキック式
点火装置形式
電子進角CDI式デジタル点火
燃料タンク容量(L)
7.3
クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング
変速機形式
常時噛合式5段リターン
変速比1速
2.142
変速比2速
1.750
変速比3速
1.450
変速比4速
1.227
変速比5速
1.041
減速比(1次/2次)
3.166/3.923
キャスター角(度)
27°50′
トレール量(mm)
125
タイヤ(前)
80/100-21 51M
タイヤ(後)
100/90-19 57M
ブレーキ形式(前)
油圧式ディスク
ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク
懸架方式(前)
テレスコピック式(倒立サス)
クッションストローク315mm
懸架方式(後)
スイングアーム式(プロリンク)
アクスルトラベル313mm
フレーム形式
アルミツインチューブ
備考
-